令和8年度外務大臣表彰の発表

令和8年9月24日
この度、古賀陸太氏、竹原美穂(アベル美穂)氏、カルージュ市が令和8年度外務大臣表彰を受賞されました。
 
古賀陸太氏は昭和48年(1973年)にスイスへ渡航し、昭和52年(1977年)に瑞西国際松濤館空手道連盟を創設。以降、瑞西国際松濤館空手道連盟チーフインストラクター(首席師範)として空手の指導と普及に尽力してきました。昭和58年(1983年)には、松濤館主宰の第1回世界大会に生徒を送り出して以降、毎年多くの生徒を国内外の大会に輩出しているほか、欧州およびスイス国内で大会を開催し、空手の普及と発展に寄与してきました。さらに、同国での昇段試験や指導者の育成に加え、欧州国際松濤館空手連盟の事務局長を務め、欧州における若手指導者の育成にも注力しています。現在、古賀氏が設立した連盟はスイス各地に道場を展開し、古賀氏が育成した指導者が後進の育成にあたるなど、空手の普及と発展に貢献しています。
 
竹原美穂(アベル美穂)氏は、元ジュネーブ日本倶楽部(JCG)会長として、平成12年(2000年)にスイス・ジュネーブ市においてジュネーブ日本倶楽部(JCG)の創設に携わり、以降、理事、副会長、会長を歴任し、長年にわたり在留邦人社会の連携強化と地域社会との交流に尽力してきました。平成23年(2011年)には、東日本大震災の復興支援を目的として、カルージュ市の協力を得て開催された「JCG日本祭り」を実行委員長として主導し、その後10年にわたり同職を務めて運営を担い、約2万人を集客する日本文化行事へと発展させました。さらに、JCGからジュネーブ市への桜寄贈や、カルージュ市への鯉のぼりや桜の寄贈を主導するなど、両国の相互理解と友好親善の促進に貢献しています。
 
カルージュ市は、平成23年(2011年)より、ジュネーブ日本倶楽部(JCG)が主催する「JCG日本祭り」に協力し、日本文化の普及と友好親善の促進に貢献してきました。同年は東日本大震災が発生した年であり、震災復興への思いを込めて開催された日本祭りにおいて、会場や設営費用の負担などを通じて開催基盤を支え、同祭りの成功に大きく寄与しました。さらに市長をはじめとする市政府要人が参加するなど、市を挙げて市民とともに同祭りを盛り上げ、令和5年(2023年)には来場者数が2万人を記録するなど、日本祭りを通じた相互理解と友好親善の促進に貢献しています。
 
在ジュネーブ領事事務所は、古賀陸太氏、竹原美穂(アベル美穂)氏、カルージュ市によるこれまでのご貢献及びご協力に改めて感謝するとともに、外務大臣表彰の受賞に心から祝意を表します。
 
外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人や団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
 
令和8年度外務大臣表彰:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_04208.html