萩野所長による国際宗教改革博物館「広島・長崎の原爆に関する特別展」参加(令和7年9月9日)

令和7年9月11日
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 9月9日(火曜日)、萩野明之所長は、国際宗教改革博物館Musée international de la Réformeで開催された特別展「Apocalypses. Qu'avez-vous vu à Hiroshima ?」のオープニングイベントに参加し、挨拶を行いました。
 オープニングイベントでは、アンヌ=マリー・ド・ヴェック国際宗教改革博物館財団理事長、ガブリエル・ド・モンモラン国際宗教改革博物館館長、並びに企画担当のニコラ・クリスピーニ氏より、歓迎の挨拶の言葉と参加への謝意が述べられました。萩野所長からは、本年が広島・長崎への原爆投下から80年の節目であることに触れ、日本が唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向け、核兵器使用の実相や非人道性に関する理解を国境・世代を超えて促進していくための努力を続けており、今回の展示を通じて、多くの方々が広島・長崎における被爆の実相に触れ、その記憶が次世代へ語り継がれていくことへの期待を述べました。