令和6年度外務大臣表彰(対象:アリアナ美術館、バウアー東洋美術館、マルタン・ボドメール財団)授与式の開催(令和6年11月29日)
令和6年12月4日


11月29日(金)、アリアナ美術館、バウアー東洋美術館、マルタン・ボドメール財団に対する令和6年度外務大臣表彰授与式を開催しました。
アリアナ美術館は、陶器とガラスを専門とする美術館として、17~20世紀の日本陶器コレクション約800点を所蔵しています。創設者のギュスタヴ・ルヴィリオ氏が、品川寺の梵鐘を購入し美術館の庭園に設置したことがきっかけとなり、今日まで続く品川区・ジュネーブ市の友好関係に発展しています。
バウアー東洋美術館は、スイスで数少ない極東アジア美術専門の美術館として、1964年に設立されました。定期的に日本美術の特別展を開催しており、スイスで一般公開されている美術品としては最大のコレクションを所蔵しています。
マルタン・ボドメール財団は、世界の文学・人類史の書物専門の図書館兼美術館として、1971年に設立され、2015年にはユネスコ世界の記憶事業に登録されています。常設展では、日本美術品として歴史的価値の高い源氏物語や竹取物語の写本等を展示しています。
これらの功績に加え、受賞3団体はこれまで数多くの日本文化紹介事業を実施しており、日スイス両国の相互理解の促進に大きく貢献されました。
表彰式では、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部常駐代表の尾池厚之大使より、3団体の功績を称える祝辞を述べた後、各団体の館長に対して表彰状を授与しました。これに対し、各館長からは、深い謝意とともに、今後も日スイス間の関係強化に尽力したいとのご挨拶がありました。
表彰式の最後に、萩野明之所長からの乾杯の辞が述べられた後、レセプションが行われ、出席者と終始和やかな雰囲気の中での懇談が行われました。
アリアナ美術館は、陶器とガラスを専門とする美術館として、17~20世紀の日本陶器コレクション約800点を所蔵しています。創設者のギュスタヴ・ルヴィリオ氏が、品川寺の梵鐘を購入し美術館の庭園に設置したことがきっかけとなり、今日まで続く品川区・ジュネーブ市の友好関係に発展しています。
バウアー東洋美術館は、スイスで数少ない極東アジア美術専門の美術館として、1964年に設立されました。定期的に日本美術の特別展を開催しており、スイスで一般公開されている美術品としては最大のコレクションを所蔵しています。
マルタン・ボドメール財団は、世界の文学・人類史の書物専門の図書館兼美術館として、1971年に設立され、2015年にはユネスコ世界の記憶事業に登録されています。常設展では、日本美術品として歴史的価値の高い源氏物語や竹取物語の写本等を展示しています。
これらの功績に加え、受賞3団体はこれまで数多くの日本文化紹介事業を実施しており、日スイス両国の相互理解の促進に大きく貢献されました。
表彰式では、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部常駐代表の尾池厚之大使より、3団体の功績を称える祝辞を述べた後、各団体の館長に対して表彰状を授与しました。これに対し、各館長からは、深い謝意とともに、今後も日スイス間の関係強化に尽力したいとのご挨拶がありました。
表彰式の最後に、萩野明之所長からの乾杯の辞が述べられた後、レセプションが行われ、出席者と終始和やかな雰囲気の中での懇談が行われました。

